昨日は早々にベッドに入り、今日の朝目覚めると全体的に微妙に筋肉痛。
微妙じゃないのは、左足の脛の横の筋肉。
どうしようか迷った。
あわよくば登山に行こうと思っていたものの、微妙じゃない左足の脛横の筋肉痛で
果たして登り切れるかどうか・・・。
昨日の夜に登山に行くかもということは伝えていたので、決行かどうかは俺次第。
とりあえず、ジャスの散歩にって足の調子を確認し、結局行くことに。
ちゃちゃっと朝飯を済ませて7時過ぎに山へ出発。
ちょうどその時にさくが起きて来て、行ってきますを行ってから車に乗り込んだ。
自宅近くからは、泉ヶ岳の影も形も見えないほどのガス。
とりあえず山に登って泉ヶ岳スキー場に到着すると、ゲレンデの上が全く見えない。
当然山の上からのきれいな下界の景色はほぼ期待できない。
ここでもまた迷ったものの、ここまで来たらと思って登ってみた。
途中、昔の泉ヶ岳少年自然の家の跡地。
去年解体作業をやっていて、水神コースの登山コースも変更されていたのが、
解体が終わって登山コースも全面開放。
その代り、小学生のころ何度もお世話になった施設が跡形もなく・・・。
解体工事が終わって久々に見ることができた登山口の入口。
天候は曇り。
木洩れ日も弱く、すがすがしさはいまいちではあるものの、
確実に自然に抱かれているという感覚を半年以上ぶりに味わう。
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水神に咲く山桜。
誰も居なくとも、綺麗に花を咲かせたであろう山桜ももはや葉桜。
例え誰にも見られることがなくとも綺麗に花を咲かせて、
命を繋いでいる姿と自分を対比させて閉口する始末。
山の上でもしっかりと芽吹きが始まっている。
考えていた通り、下界は全く垣間見ることすらできず、
低い山々がかろうじて見える程度。
それでも、自分が登って来た高度を想像すると、ここでもう満足感。
北側の山々にはまだ雪が残っている。
夏並みの気温が続くけど、泉ヶ岳頂上付近の風の冷たさ、
それと周りの山の残雪がまだ全ての冬が明けたわけじゃないと、
気を引き締めてくれる。
登山開始から約1時間半弱。
泉ヶ岳の頂上に到着。
この天候のせいか、登っている途中で3組程度を抜かした程度で、
あとは誰にも会わず、頂上にも誰もいない。
下山に向けてコースの確認で辺りをキョロキョロしていると、
見たことのない祠のようなものが、ちょっと離れたところに見えた。
近づいてみると阿弥陀如来像は納められている祠らしい。
環貫で閉じられていた祠を開けてみると、石に彫られた阿弥陀如来像らしき像。
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