かず、部活やめるってよ
2015-04-20


かずが、バスケ部をやめた。
2年間頑張ってきて、朝練だって眠い目をこすって行っていたのに。
結局、顧問の先生とうまくいかなかった。

義務教育である中学校の部活は、勝利主義、結果主義ではなく、
教育の一環として、礼儀や健康、仲間の大切さを学ぶ場である
というのが、俺の中学校の時の恩師の言葉。
慶応大野球部出身の先生で、その言葉通り、礼儀や仲間との
関係には厳しかった。

試合中のミスにはお咎めはなし。
それよりも、その後にベンチからの「ドンマイ、ドンマイ!」の声が
ないと、怒られるという具合。
ミスをしたなら、それは次からの練習でミスしなよう身につければ良い。

今思っても、本当に多くのことを野球部という部活で学んだ。
自ら感じるところもあるのは当たり前だけど、監督から学ぶことも
多いはずで、中学生ならなおさらだ。

しかし、かずのバスケ部はそうではないらしい。
直接先生と話しをしたわけではないので、人となりは判らないけど、
耳に入ってくるのは、自分の恩師とはかけ離れた話ばかり。

かずにも問題というか、直さなければいけないところは当然ある。
しかし、それは中学生としては当たり前の部分だったり、
許容範囲の部分が多くを占めると思ってる。

しかし、それをどう判らせるか、どう変えていくかというのが、
親であり、先生や監督だと思う。
親の力不足もあるだろうけど、少なくとも顧問の先生にも??がつく。

先生と相談してみるように促したこともあったけど、それも
期待した結果に結びつかず、かずも限界に達したらしい。

結果、3年進学とともに退部。

まぁ、そうとなったら、これまでの憂鬱感はなくなるので、
気持ちを切り替えてやってもらいたい。
でも、なかなか悩み多く、難しい問い頃には違いない。
子供も「凛」としていられるように、親が「凛」としていないといけないな。
とりあえず、お疲れさま。
[生活]

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