町内の防災訓練に参加
2013-10-19


町内会の役員ということで、地域の防災訓練に参加した。
8時に町内の集会所に集合し、その後地区の合同訓練が行われる加茂小学校へ
避難訓練をかねて歩いて移動。

小学校までは、小学1年生もちょっと疲れるかなという坂が続き、ちょっとだけ汗が
にじんできたあたりで小学校に到着。

既に到着している町内会の人たちや、消防車と消防隊員、救急車と救急隊員らが、
既に行動している。

先ずは「煙体験」へ。
小さなテントの中に、無害な煙が充満している中を歩いて出口まで向かうだけのもの。
しかし、入ってみると、それこそ右も左も判らない。何にも見えないのである。
外は明るいので、テントを通して明かりは入ってくるものの、煙でどこがテントの端
なのかも判らない。
これが、有害な煙で呼吸も苦しいとなると、パニクること間違いなし。
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次は、「地震体験」。
テーブルに座って、シートベルトをして震度6弱の地震を再現。
しかし、東日本大震災の時はこんな生ぬるいもんじゃなかったし、
それを体験してからまだ3年経過していない状況だと、別に驚きもしないかも。
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その後、我々の町内会は災害時用の仮設トイレを組み立てた。
説明書を見ながら、組み立て終わるまで約40分。
チームワークがあっても、無くても、なかなかわかりにくい説明書でてこずった。

それにしても、防災訓練に参加している人たちの年齢層の高さには、ちょっと驚いた。
実際に災害が発生して、倒れたブロックや家等がある中で、実際に力を発揮するのは、
若い世代になるはずなのに、その世代の人たちが居ないのである。

確かに、子供達がいる世代では、子供達の行事等で出席できないのは判る。
こんなこといいつつも、我が家も災害訓練には参加したことは、前のマンションの
避難訓練に参加した程度。
それ以外は救命救急訓練に参加して、AEDの使い方、人口呼吸の仕方等を体験して
みた程度だから、あまり大きな口はきけないが・・・・。

3.11がまたいつ起きるか判らない。
時間の経過と共に気が緩んできているのは否めないが、今回の防災訓練に参加することで、
あの時の感覚と、準備の大切さを思い出せた気がする。
[生活]

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